冬にも起こる脱水!!
こんにちは、ふないり鍼灸整骨院/リラク庵の藤井です。
朝晩の寒さがより一層厳しくなりましたね。
冷たい風が身に染みますね 😥
今日は冬にも起こりうる脱水についてお話します。
脱水というと、夏のイメージが強いかもしれません。
実は冬でも脱水を引き起こすリスクがあります。冬の日常生活において脱水が起こる原因を、体の周りの環境(外的環境)と体の内側の環境(内的環境)に分けて説明します。
・外的環境
まず空気の乾燥が挙げられます。現代の住宅は気密性が高く、エアコンなどの暖房器具の使用により、さらに湿度が下がります。
乾燥した環境では、皮膚や粘膜、あるいは吐いた息から、特に自覚がないまま水分が失われる「不感蒸泄」が増えます。つまり冬場では、日常的に生活するなかで、知らず知らずのうちに体から水分が失われる量が増えていることになります。
・内的環境
冬は水分を失っている自覚が少ないため、夏場に比べ飲料の摂取が減りがちです。体感温度が低いと喉の渇きを感じにくいことも理由のひとつです。
また、体を冷やしたくないなどの理由で飲料の摂取を控える場合もあります。
冬の運動時においても、適切な水分摂取が足りていないとの報告もあります。
脱水を予防するためには?
冬も早めの水分補給で脱水予防!!
暖房の効いた部屋で長時間過ごすときなどは、喉の渇きを感じる前のこまめな水分補給を心がけることが重要です。
不感蒸泄では電解質(ミネラルなど)はあまり失われないため、日常生活における脱水予防としては、温かい白湯など、体を温めつつ水分を補える飲料が適しています。
スタッフdiary(日記) | 2020/11/07