冷えの種類
皆さんこんにちは
いつもご来院ありがとうございます。
ふないり鍼灸整骨院リラク庵の志方です。
新年明けましておめでとうございます 🙂
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
昨日1/7は『七草粥』を食べて胃を休めるとともに、
1年の無病息災をはかる日でしたが皆さんは召し上がりましたか?
今日はコロナに負けない体作りのためにも昨年からお伝えしています、
冬の養生をさらに詳しくお伝えしていきます。
冬の寒さは自然界の邪気「寒邪(かんじゃ)」となって身体に侵入し、
さまざまな不調を引き起こす原因にもなるので注意が必要。
寒邪の侵入によって身体が冷やされると、カゼ、関節の冷えや痛み、
四肢の冷えなどの症状が現れます。
このような寒邪の侵入による症状を、中医学では「外寒(がいかん)」といいます。
寒が体の陽気をうばい体調不良に。
これに対し「内寒(ないかん)」は、寒さによる陽気不足で体内の機能が低下し、
身体に不調が現れるもの。腹痛や下痢、食欲不振といった「胃腸」の症状のほか、
胸痛、動悸など「心」の症状、息切れ、咳といった
「肺」の症状などが多く見られます。
さらに、冬の寒さで『腎』の気が不足すると腰痛やめまいも起こります。
そうならないためには、『温活』!
首や手首、足首、下半身、お腹周りは必ず暖かくしておきましょう♪
また、お灸などでの日頃からのケアも大切です。
冷える箇所とは別に根本的な治療にも繋がりますよ。
スタッフdiary(日記) | 2021/01/08