乾燥性敏感肌
寒さの続くこの季節、乾いた外気や暖房の効いた室内乾燥した空気のせいで、
乾燥肌に悩む人が増えています。日頃からの乾燥を感じていても
『体質だから仕方ない』と諦めていませんか?カサカサ肌と強い痒み、
実は『乾燥性皮膚炎』と呼ばれるは病気かもしれません。
原因と予防法についてご紹介します。
乾燥性皮膚炎の原因
皮膚の表面の角質には、セラミドや皮脂などのバリア機能があり、
それが皮膚の水分の蒸発を防いでいるのですが、加齢により保湿機能が低下してきます。
その為、軽い刺激で痒みを感じたり、その痒みによりかき壊し、
炎症を悪化させる悪循環が生じます。
また、アレルギー体質の人や現在のようにアルコールなど
薬剤に触れる機会が多いと症状が出やすいようです。
日常生活で注意すること
◎まずは『保湿』で、お風呂上がりには保湿剤「ヒルドイド」
「白色ワセリン」「ケラチナミン」などを痒みが出てないうちに塗りましょう。
◎入浴時は、石鹸を使いは過ぎず、肌は擦らないように優しく洗い、
ぬるま湯で短時間の入浴を心がける
◎空気の乾燥を避け、加湿器などを利用し、暖房の温度を上げすぎない
◎刺激の強い物や辛いもの、甘いものなどを食べ過ぎない
以上の事を気にかけてお肌を乾燥から守りましょう!
お知らせ | 2021/01/15