体の痛みや動かしにくさでお困りでないですか? ふないり鍼灸整骨院

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広島市中区舟入本町9-20 舟入レイクビル101

体の痛みや動かしにくさでお困りでないですか?

先日クモ膜下出血による軽度の左半身麻痺と机の上を拭く時などの左肩の痛みやあぐらをかく時などの左足の可動域の悪さが気になるという方が来院されました。
退院されてからは特にリハビリなどを行っておらず段々と症状が悪化している気がすると言われていて、確かに左肩の周りの筋肉が緊張して硬くなってしまっていたり、左足全体の筋力低下(特にお尻、もも裏、ふくらはぎ)がみられました。
それによって姿勢も悪くなっており、骨盤が前に傾き、腰が反ってしまい、猫背になり始めていました。
このような姿勢になります↓


なので今回は姿勢をわるくしてしまっている緊張して硬くなった筋肉のほぐしと筋力低下のみられる部分のトレーニング、良い姿勢を維持するための筋肉のトレーニングを約2ヶ月(14回)かけて治療を行いました。
結果初回来院時に比べて左肩の痛みは取れ、左足の可動域もかなり改善が見られました。そして骨盤の傾き、反り腰、猫背も軽減し良い姿勢が維持できるようになりました。
先日久しぶりに友人に会ったときに前よりも歩いたりなど動きがとてもスムーズになったね!と言われ喜ばれていました!
今後はせっかく良くなった体の状態を維持するために引き続き定期的に治療を行い、しっかり体のケアを行っていく予定です。
2ヶ月(14回)と聞くと「そんなに長くかかるのか」「時間が薬」などと思われる方も少なくないと思います。
なぜこれだけ期間と回数をかけたかというと、筋肉の緊張をほぐすことは1回の治療でも十分に可能です。

ですが筋力を上げて可動域をあげる、良い姿勢を維持する(体に覚えさせる)ためにはこれだけの回数が必要です。
よく矯正などでボキボキと治療を行い元の姿勢に戻りました!という治療があります…これはあくまで一時的なものでそのときは確かに治療されていますが数日後、はやければ帰り道の途中ではすでに悪い状態に戻っています!これは大げさな話ではないです。
また、ボキボキと音がなるのは関節包といって関節を包んでる膜がはじける音です。それを繰り返すことで反対に関節の可動域を悪くさせる要因になりかえねません。
ですので何事も地道なんです。毎日少しずつの努力が必ず体を健康にしてくれます。

, | 2017/12/18


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