体を温めるメリット、冷やすデメリット
こんにちは。ふないり鍼灸整骨院/リラク庵の藤井です。
とうとう今年も半月程となりましたね 🙂
今年1年のやり残しがないか一度振り返ってみてはいかがでしょうか?
今回は体を温めるメリットと冷やすデメリットについてお話します。
体を温めるメリット
老廃物の排泄の促進
細胞は新陳代謝を行い新しい細胞に生まれ変わりますが、このとき同時に老廃物を生じます。
この老廃物を運ぶのも、血液の役目です。
血行が良くなればその分、老廃物の排泄も促進されるのです。
(老廃物を体に溜め込んでいると、病気になりやすくなります。)
免疫力が高まる
体を温めると、免疫力が高まります。
風邪を引いた時に熱が出るのも、風邪を早く治すための自然治癒作用だと言われています。
また、がん細胞も熱に弱いことが、分かっています。
(逆に体が冷えると風邪をひきやすいのは、免疫力が低下しているからです。)
脂肪の燃焼促進
体を温めると代謝力が上がって、脂肪が燃焼しやすくなります。
ダイエットをしているのになかなか痩せないという人は、この代謝力が落ちている可能性があります。
冷やすデメッリト
冷えない身体をつくること=健康の基本と言えます。
<冷えから起こる 病気>
・頭痛
頭部の毛細血管の末端まで血液が届かないために起こる
・吐き気
消化器系の機能が落ち、消化不良を引き起こす
・めまい
緊張状態が続いて血液が滞ることで起こる
・下痢
体内温度が下がると、腸内の悪玉細菌の活動が活発になる
・消化不良
消化に必要な血液を十分に運べず、効率よく栄養を吸収できない
・不安
緊張からストレス性のホルモンが分泌される
・内臓疾患
消化吸収、老廃物の排などの働きが鈍る
・不妊
エネルギーが生成されず、子どもを宿す力が生まれない
・肥満
熱を逃がさないように、身体が脂肪を蓄えて防御しようとする
・肩こり
肩甲骨周辺の血流が滞り、筋肉が固まった状態になる
・生理痛
冷えて子宮筋が硬くなり、子宮内の血液が滞って生理で強く収縮する
・耳鳴り
ストレスや血行不良と関連。細胞の障害が原因とされています
・手足のしびれ
手先、足先の血行不良で、感覚がなくなって起こる
・便秘
低体温で酸素が働かず消化不良になる。腸管の働きも鈍る
・不眠
冷えで緊張状態が続くため、横になっても眠くならない
・イライラ
脳が酸素不足、栄養不足になっている
・アレルギー
体内に毒素が残り、そこから変質した抗体がつくられる
スタッフdiary(日記) | 2020/12/12