~ALSってどんな病気?~
こんにちは、ふないり鍼灸整骨院/リラク庵の藤井です。
7月も終わりに近づき、雨の日が減って晴れの日が多くなってきましたね。
梅雨も明け、とうとう夏の到来を感じますね
今日は、最近ニュースで話題になった「ALS」について簡単にお話しさせていただきます。
「ALS」・・・筋萎縮性側索硬化症といわれる神経の病気です。
脊髄の側索(錐体路)、全角細胞、脳幹細胞の変性をきたし、反射が亢進した四肢の筋肉の麻痺、萎縮をきたします。
簡単にいうと、運動神経とよばれる運動に関係のある神経が傷害されます。
それにより、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていきます。
→話しにくくなったり、呼吸しにくくなったり、指や腕、足などが動かしににくなる。
しかし、体の感覚、視力や聴力、内臓の機能などは全て普通に働きます。
→見たり、聞いたり、触られたりは可能。
この病気の恐ろしいところは一度この病気にかかると常に進行性で、症状が軽くなることかないというところです。
そのため大多数の人が呼吸筋(呼吸するための筋肉)が働かなくなり呼吸不全で亡くなることが多いです。
このように「ALS」という病気はとても恐ろしい病気となっています。
難しい部分、分かりにくい部分もあったと思いますが、このお話を見て少しでもわかっていただいたら幸いです。
スタッフdiary(日記) | 2020/07/25