冷え症
前回紹介したラムチョップ食べられましたか?
今日はまだまだ寒い日が続くので、冷え症をもっと皆さんに知ってもらうために
東洋医学的に冷え症をもう少し深掘りしてみましょう
冷え症の主な症状としては、四肢と腰の冷えや痛み、寒がり、疲れ、顔色晄白
主症状+チェックシートの症状で自分のタイプをみつけてみよう!
チェックシート
まずはチェックの数が多いのが自分のタイプです。
※チェックの数が同じ場合は、それぞれのタイプを参考にして下さい。
気虚タイプ
□むくみ
□下痢しやすい(軟便)
□疲れやすく倦怠感無気力がある
□汗をかきやすい
□疲れると主症状が悪化し、休息をとると良くなる
□トイレの回数が多い(頻尿)
□息切れしやすい
□寒いと同時にのぼせる
気滞タイプ
□気分がすぐれない
□イライラする
□ため息が多い
□トイレの回数が多いまたはすくない
□冷えてお腹が痛い
□食事が不規則になりやすい
□喉や胸がつかえた感じがする
□拒食・過食を繰り返す
瘀血タイプ
□脇腹が痛い
□顔色が悪い
□足がよくつる
□月経時にかたまり状のものが出る
□洗顔後手の甲やかかと指先などが荒れる
□お腹が詰まった感じがする
□あざが出来やすい
□舌が紫色っぽい
血虚タイプ
□めまい(立ちくらみ)
□四肢が痺れる
□月経の周期が不順また、月経量が少ない
□便秘しやすい
□不安があり眠れない
□夢をよくみる
□爪の色が薄い・爪が割れやすい
□皮膚がカサカサする
●気虚タイプ
陽虚という考えがあり、大病や病気の長期化、飲食、過労、老化などの原因で、陽気が不足する(気虚)温める機能が低下して冷えの症状が出ることを言います。
○気をつけること
ストレスが溜まらないようにする
保温するように気をつける
朝食をしっかりとる
早寝早起きをしてしっかり日光を浴びる
オススメ食材
ニンニク、生姜、ネギ、ニラ、前回出した羊、くるみなどが効果的です。
●気滞タイプ
ストレスや情緒不安定、その他の病気によって気の流れが滞り、血行が悪くなる温める機能が失われて冷え症になる
○気をつけること
社交的に積極的に外に出る
湿気に注意する
食材の種類を増やす(量は変えず)
ストレッチなどの心が落ち着く運動を取り入れる
オススメ食材
そば、大根、玉ねぎ、みかん、ジャスミン
●瘀血タイプ
血の流れの異常で、各所で老廃物などの汚れが溜まり、冷えるとより流れが悪くなり冷え症がひどくなる
○気をつけること
体を温める血行を良くする
下半身の運動を行う(骨盤、ふくらはぎ)
ストレスを溜めない
家の風通しをよくする
オススメ食材
チンゲン菜、黒大豆、らっきょ、生姜、酢、酒
●血虚タイプ
血虚の体質(血を作り出すエネルギーも不足している)・脾胃虚弱・病後・ストレス・血行障害を引き起こし冷え症になる
○気をつけること
過労に気をつける
不規則な生活にならないようにする
過度な運動をさける
長風呂なども避ける
オススメ食材
穀類、かぼちゃ、いも類、ライチ、ぶどう、落花生(ナッツ類)、レバー
是非チェクして生活に役立ててくださいね!